未来絵図 ー二人で歩むこれからー
「去年は、隼くんもしおりちゃんも、新人だったからさ、参加しなかったんだけど。まっきーも入って来たし。まっきーは経験あるから。今年は参加できるかなぁと思って。」
「何するんですか?」
「うふふっ。見てもらった方がいいかなぁ。こっち、こっち。」
奈々子は、仕材置き場を開き戸棚から、透明のケースに入ったものを取り出す。
"わぁ~!"3人が感激の声を出し、ケースに釘付けになる。
ケースには、15㎝幅のピンクのマカロンが入っており、クリームの部分にプリザが何点かあしらわれている。女子にはきゅんきゅんしそうなアイテムで、贈り物にも自分様にもほしくなる感じである。
「ちなみに、デカマカロンの色はちゃんと、七色準備しました!」
えっへんと言う奈々子に拍手喝采。
「奈々子さんめちゃめちゃ可愛い~!これ、体験コーナーですか!?」
「母の日自分で作りたい人にはいいっすね!最近流行りのバンドメイド。」
「これ、一人で準備したんですか?いくらにします?」
「みんなにお店を、任せてる間にね~。丸い発泡スチロールに色々細工して、倒れないようにして、クリーム部分をプリザで埋めて~。1500円。強気の1000個限定!」
さらに、3人は驚いた。一人で1000個準備したのもだが、アイデアを産み出す力に。GWのイベントは母の日までの10日間だ。一日、100個。けして、楽な数字じゃないが、出来ない数字でもない。
隼が口をひらく。
「まぢ、奈々子さんは、どこからそんなアイデア引っ張りだすんだよ!すげー。」
興奮した様子の隼の肩を奈々子がぽんとたたく。
「隼くんの、七色りぼんのおかげ。ありがとう。」
"えっ!?"隼は、聞き返すが、奈々子は、笑顔を向けるだけ。
「する方向でいいかなぁ?その時は、私が体験に回るから隼くんが一番忙しくなるかも。」
"大丈夫です。"満場一致で、イベント参加が決定した。
「何するんですか?」
「うふふっ。見てもらった方がいいかなぁ。こっち、こっち。」
奈々子は、仕材置き場を開き戸棚から、透明のケースに入ったものを取り出す。
"わぁ~!"3人が感激の声を出し、ケースに釘付けになる。
ケースには、15㎝幅のピンクのマカロンが入っており、クリームの部分にプリザが何点かあしらわれている。女子にはきゅんきゅんしそうなアイテムで、贈り物にも自分様にもほしくなる感じである。
「ちなみに、デカマカロンの色はちゃんと、七色準備しました!」
えっへんと言う奈々子に拍手喝采。
「奈々子さんめちゃめちゃ可愛い~!これ、体験コーナーですか!?」
「母の日自分で作りたい人にはいいっすね!最近流行りのバンドメイド。」
「これ、一人で準備したんですか?いくらにします?」
「みんなにお店を、任せてる間にね~。丸い発泡スチロールに色々細工して、倒れないようにして、クリーム部分をプリザで埋めて~。1500円。強気の1000個限定!」
さらに、3人は驚いた。一人で1000個準備したのもだが、アイデアを産み出す力に。GWのイベントは母の日までの10日間だ。一日、100個。けして、楽な数字じゃないが、出来ない数字でもない。
隼が口をひらく。
「まぢ、奈々子さんは、どこからそんなアイデア引っ張りだすんだよ!すげー。」
興奮した様子の隼の肩を奈々子がぽんとたたく。
「隼くんの、七色りぼんのおかげ。ありがとう。」
"えっ!?"隼は、聞き返すが、奈々子は、笑顔を向けるだけ。
「する方向でいいかなぁ?その時は、私が体験に回るから隼くんが一番忙しくなるかも。」
"大丈夫です。"満場一致で、イベント参加が決定した。