イケメン上司と とろ甘おこもり同居!?
「鈴木さん…?」
真っ暗な部屋の中に足を踏み入れる。床にうずくまるようにして、鈴木さんは眠っているようだった。
勝手に部屋に入るなんて悪いことをしている、という思いが微かに胸をよぎったが、こういうシチュエーションに馴れてしまったせいか、あまり罪悪感は抱かなかった。
「こんな時間に、お昼寝ですか?」
長い睫毛に、影が出来てる。
元来色白で綺麗な肌は、カーテンが開け放たれた窓から注がれる月明かりのせいで、青白く見えた。
まるでお人形みたいに、とても綺麗な造形だった。寝顔がこんなに美しいと感じた人に、私は出会ったことがない。
私はしゃがみこんで、顔を目一杯低くして、鈴木さんの顔を覗いた。
「…あのパンケーキ、私が食べてもいいんでしょうか?」
声量は存分に抑えたつもりだった。
まさか起こすつもりなんて、毛頭なかったんだけど。
「っ!」
さらりと、長めの前髪が揺れたので、肩がびくっと張り上がる。
突然むくっと体勢を変え、仰向けになった鈴木さんは、すっと腕を伸ばした。
「__」
瞼を閉じたままでも、見えてる魔法かなんか使えるのかと、一瞬本気で疑ってしまった。
一心に伸びてきた手が、まるで狙いを定めたように、私の腕にちょん、と触れて。
掴んだから。
「ごめん……」
真っ暗な部屋の中に足を踏み入れる。床にうずくまるようにして、鈴木さんは眠っているようだった。
勝手に部屋に入るなんて悪いことをしている、という思いが微かに胸をよぎったが、こういうシチュエーションに馴れてしまったせいか、あまり罪悪感は抱かなかった。
「こんな時間に、お昼寝ですか?」
長い睫毛に、影が出来てる。
元来色白で綺麗な肌は、カーテンが開け放たれた窓から注がれる月明かりのせいで、青白く見えた。
まるでお人形みたいに、とても綺麗な造形だった。寝顔がこんなに美しいと感じた人に、私は出会ったことがない。
私はしゃがみこんで、顔を目一杯低くして、鈴木さんの顔を覗いた。
「…あのパンケーキ、私が食べてもいいんでしょうか?」
声量は存分に抑えたつもりだった。
まさか起こすつもりなんて、毛頭なかったんだけど。
「っ!」
さらりと、長めの前髪が揺れたので、肩がびくっと張り上がる。
突然むくっと体勢を変え、仰向けになった鈴木さんは、すっと腕を伸ばした。
「__」
瞼を閉じたままでも、見えてる魔法かなんか使えるのかと、一瞬本気で疑ってしまった。
一心に伸びてきた手が、まるで狙いを定めたように、私の腕にちょん、と触れて。
掴んだから。
「ごめん……」