イケメン上司と とろ甘おこもり同居!?
鼻先がちょん、とぶつかる。
パッと目を見開いた。
「……」
鈴木さん、クウォーターだって言ってたっけ。
なにも遮るものがなく、こんなに近くで見ると。ああ、なんて綺麗な顔立ちをしているのだろう、と。
感心したのも束の間。
「でも、困った顔も無性にグッとくるんだ」
突然生じた、ことん、という微々たる音に驚いて、私の両肩はビクッと上下した。
カップをカウンターに置く鈴木さんの動作が、開けた薄目にうっすらと映る。
「んっ__…」
深いキスを交わしながら、鈴木さんは私の耳の辺りの髪を、大きな骨っぽい手のひらでまさぐるから。
ぞっとした。
「っま、待って…」胸元に伸びてきた違う方の手を、私は制する。
キスを止め、首に角度をつけた鈴木さんは、「待てない。ごめん。」簡潔に言い切った。
「チョコレートより、好きなものができたのが初めてだから。頭の中が君のことでいっぱいで、もどかしいんだ。」
煩わしげに、ネクタイを外す。
焦燥する指先、間中にそつなく絡む視線。
鼓膜が焼けちゃうんじゃないかと思った。
もっと堪能させて、という声が、遠退く意識の中で耳に届いたから。
パッと目を見開いた。
「……」
鈴木さん、クウォーターだって言ってたっけ。
なにも遮るものがなく、こんなに近くで見ると。ああ、なんて綺麗な顔立ちをしているのだろう、と。
感心したのも束の間。
「でも、困った顔も無性にグッとくるんだ」
突然生じた、ことん、という微々たる音に驚いて、私の両肩はビクッと上下した。
カップをカウンターに置く鈴木さんの動作が、開けた薄目にうっすらと映る。
「んっ__…」
深いキスを交わしながら、鈴木さんは私の耳の辺りの髪を、大きな骨っぽい手のひらでまさぐるから。
ぞっとした。
「っま、待って…」胸元に伸びてきた違う方の手を、私は制する。
キスを止め、首に角度をつけた鈴木さんは、「待てない。ごめん。」簡潔に言い切った。
「チョコレートより、好きなものができたのが初めてだから。頭の中が君のことでいっぱいで、もどかしいんだ。」
煩わしげに、ネクタイを外す。
焦燥する指先、間中にそつなく絡む視線。
鼓膜が焼けちゃうんじゃないかと思った。
もっと堪能させて、という声が、遠退く意識の中で耳に届いたから。