うっかり姫の恋 〜部屋の鍵、返してくださいっ!〜
「肉じゃが作るのに決まってるじゃない」
「高級牛肉でかっ」
「昔、間違って、すっごい高い肉で作ったら、めちゃめちゃ美味しかったのよ」
と力説したが、神田にまで、
「でもそれ、なんかわかんない奴が鍵持ってる家の肉だよねえ。
危険じゃない?」
と言われてしまう。
「冷凍肉に毒なんぞ入れてないだろ。
鉢合わせて、冷凍肉で撲殺される危険はあるかもしれんがな」
「食べちゃったら、完全犯罪だね」
ははは、と神田は笑う。
「……申し訳ないけど、人を撲殺できるほどの量はないわよ。
入るわよっ」
と二人を押しのけるようにして入っていった。
「高級牛肉でかっ」
「昔、間違って、すっごい高い肉で作ったら、めちゃめちゃ美味しかったのよ」
と力説したが、神田にまで、
「でもそれ、なんかわかんない奴が鍵持ってる家の肉だよねえ。
危険じゃない?」
と言われてしまう。
「冷凍肉に毒なんぞ入れてないだろ。
鉢合わせて、冷凍肉で撲殺される危険はあるかもしれんがな」
「食べちゃったら、完全犯罪だね」
ははは、と神田は笑う。
「……申し訳ないけど、人を撲殺できるほどの量はないわよ。
入るわよっ」
と二人を押しのけるようにして入っていった。