俺様彼氏はShy Boy?
海斗を見てドキドキするのはあたしだけ。
海斗に触れたくなるのもあたしだけ。
部屋に二人きりなのに。
海斗に欲情するのは、あたしだけ。
海斗はキス以上のことをしてはくれない。
「好き、だよ…」
潤んだ瞳。
ドキドキする鼓動。
海斗の瞳に中に映るあたしは。
自分が思っている以上に恋してる顔してる。
なんだ。
あたしも未来と同じ。
そんなあたしを、可愛いって思ってくれる?
ふっ、と不敵な笑みを見せる。
あたしの身体を引き寄せて向い合わせにすると。
海斗の長い睫が影を作り、ゆっくりと近づいてくる。
そっと瞳を閉じると、彼の唇が優しく触れた。
優しかったのは初めだけで、それはいつもよりも熱くて。
いつもより濃厚で。
あたしの唇を貪るように激しく重ねた…――