RE. sEcrEt lovEr
あれから3ヶ月が経ち、気がつけば季節も冬を迎えようとしていた。

甲ちゃんがいないこと以外は、いつもの生活にすっかり戻っていた。

「…ヴッ!お前、何か俺に恨みでもあんのか?」

「恨みしかないわよね~」

すごい勢いでむせる貴にクスクス笑いながら、話の腰を折る悠耶さん。

「コーヒーに何入れたんだよ?!」

「今日大事な日って言ってたでしょ?だからシナモンを隠し味で」

「隠しきれてねーよ?! 身体に毒だわっ!」

折角、目覚めを良くしてあげようと思ったのにな。

「それで何であたしも付き合わなきゃいけないの?英語無理だし有名な人なら日本にだって」

急に日向家親子が慌ただしくなったのは、ちょうど1週間くらい前のこと。

何でもパパさんの仲良しのモデルさんが来日するらしい。

貴もアメリカにいる間、家族付き合いをしていたから(本人に記憶はないが)迎えに行きがてら会うことになったとか。

「晩御飯作らないつもりでいるからな。帰っても一食抜きだぞ?」

…緊張でどうせ、何も喉を通らないよ
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壱歌/著

総文字数/96,843

恋愛(純愛)233ページ

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誰にも言えない心の奥底に眠った恋… あたしの初恋の彼はどこにいるんだろう どうか、この身が尽きるまでにもう一度逢えますように .☆.。.:.+*:゚+。 .゚・*..☆.。.:*・°.*・゚ .゚・*..☆.。.:*・°.*・゚  ★PV840000突破! 読者数360名様ァァァ! ファン登録数30名様ァァァ!! どんどん増えていく読者様に感謝です! ありがとうございますぅぅ(喜>艸<) ★続編『Re. sEcrEt lovEr』執筆ちう✩ ★感想etc是非是非 お聞かせくださいm(_ _)m ★エアラブは絹香×貴弘の番外編 本編との関わりゼロw

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