茉莉花茶
俺達の会話は、いつも取るに足らない話だった。
それでも彼女は笑ってくれたし、
俺はそれで満足だった。
でもだからこそ、告白って空気には、中々ならない。あ、今日はこないだの中国茶にしようかな、と言うと、
『ジャスミン茶ね。』
と彼女。
ガラスポットの中で、まり状になった茶葉がゆっくり開いていくと、
清涼感の中に色気を忍ばせた香りが立ち込める。
それは彼女そのものだった。
お茶を啜る俺に、
『ジャスミン茶って、 中国語で、モーリーホアチャーって言うんだよ。知ってた?』
俺は、告白の事で頭がいっぱいで、え?と聞き直すと、
彼女は、
『茉莉花茶(モーリーホアチャー)』
と、中国語っぽく発音したので思わず笑ってしまった。
彼女は少しムッとしてから、
ちゃんと覚えておいてね、と付け足した。
それでも彼女は笑ってくれたし、
俺はそれで満足だった。
でもだからこそ、告白って空気には、中々ならない。あ、今日はこないだの中国茶にしようかな、と言うと、
『ジャスミン茶ね。』
と彼女。
ガラスポットの中で、まり状になった茶葉がゆっくり開いていくと、
清涼感の中に色気を忍ばせた香りが立ち込める。
それは彼女そのものだった。
お茶を啜る俺に、
『ジャスミン茶って、 中国語で、モーリーホアチャーって言うんだよ。知ってた?』
俺は、告白の事で頭がいっぱいで、え?と聞き直すと、
彼女は、
『茉莉花茶(モーリーホアチャー)』
と、中国語っぽく発音したので思わず笑ってしまった。
彼女は少しムッとしてから、
ちゃんと覚えておいてね、と付け足した。