背伸びして、キス


なかなか会えてなかったし、小さい子供も来るし、本当に仲間内での会だったから、つい誘った。
工藤さんは、もともとは不参加だった。


一華を誘った後、急に参加が決まった。



会わせるべきじゃなかったのか・・・。





そう考えると、ものすごい自己嫌悪に陥った。





まぁ・・・。
俺に対していろいろ言う分には俺が我慢すれば済む話だから。
さすがに業務にまで支障をきたすことはしないはずだ。

あの人は仕事にはプライドを持ってるから。




一華とも、会うことはないだろうし。




「あーめんどくせ」




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