Where it is stuckー滞っている場所ー
風呂場をでて、自分たちの部屋に向かう二人。


「眠い・・・」


秋鹿、あくびをひとつ


「俺も、、、」


蕨が、秋鹿のあくびにつられる


ガチャ


「うえぇぇい!」


部屋に入るなり、秋鹿は、ベッドに飛び乗った。


「ああ、もう、ほこりが舞うじゃん・・・」


蕨が顔の前でほこりを払う動作をする。


「ああ、ごめんごめん、、、」


秋鹿はそれを見て、布団にもぐりながら謝る。


「いいけどさ、、、あ、、、」


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