夫の教えるA~Z
一瞬、眉をハの字にしたトーコだったが、すぐに顔中を笑顔にした。
「だぁ~いじょうぶですよ。殺しても死なない、何なら人の生命力まで吸収して生きていきそうなアキトさんに限って、何かあるわけないじゃないですかぁ」
「う、でも!でもやっぱり腹は痛むし、気になり出すと余計にシクシクと…うっ」
急に差し込みが入り、脇腹を押さえる俺の背中をトーコはパンと叩いた。
「大丈夫!だってそれは、一昨日の牡蠣…
あ、いや。
そうだ、そんなに心配なら…」
彼女は、脇腹を押さえる俺の手に自分のそれを重ねた。
少しモジモジ身体を揺らした後、頬にそっと唇を押し付ける。
「ハイ、トーコのおまじない。
こ、これでもう明後日は大丈夫、なーんて…エ?」
「トーコ…」
ユラリ。
彼女の手を取り、夢遊病者のように椅子から立ち上がった俺は、
「トーコオオオオオッ!」
ギャアアアアアアアア…
食事中だと言うことも忘れ、気が付けば元気いっぱいに奥さんに襲いかかっていた。
「だぁ~いじょうぶですよ。殺しても死なない、何なら人の生命力まで吸収して生きていきそうなアキトさんに限って、何かあるわけないじゃないですかぁ」
「う、でも!でもやっぱり腹は痛むし、気になり出すと余計にシクシクと…うっ」
急に差し込みが入り、脇腹を押さえる俺の背中をトーコはパンと叩いた。
「大丈夫!だってそれは、一昨日の牡蠣…
あ、いや。
そうだ、そんなに心配なら…」
彼女は、脇腹を押さえる俺の手に自分のそれを重ねた。
少しモジモジ身体を揺らした後、頬にそっと唇を押し付ける。
「ハイ、トーコのおまじない。
こ、これでもう明後日は大丈夫、なーんて…エ?」
「トーコ…」
ユラリ。
彼女の手を取り、夢遊病者のように椅子から立ち上がった俺は、
「トーコオオオオオッ!」
ギャアアアアアアアア…
食事中だと言うことも忘れ、気が付けば元気いっぱいに奥さんに襲いかかっていた。