あの日の君を僕はいつまでも忘れない。
きみと出逢ったあの日に
わたしはきみに
最期の初恋をしたんだと思う。




きみは、いつだって
「僕は幸せだ」と笑顔で言った。
その笑顔の裏の涙に
気付くことが出来たなら。




もうきみは隣に居ない。
あの廊下の端っこにも居ない。

本当は何処を探しても
きみは居ないことなんて分かってるんだ。




それでもわたしは
今日もきみを探してしまうのだろう。



< 1 / 3 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop