新撰組と闇を抱える少女
『さぁー!どうしようかなぁー!』
何故かニコニコしている土方さんにも背筋が凍った
『ちょっと待ってください
俺自分で長州の間者何て言ってないしそもそも縛り上げるっておかしくないですか?』
正論だと思う
でもこの時代の人には通じなかった
『ハッハッハ
面白いやつだな
そうだよ自分から自分は長州の間者です!何て言うやつがいると思うのか?そいつは間者何てなれないな
さぁー何から始めようか?』
土方はそう言って刀に手をかけた
そして私の首に刀を当てた
『お前は何者だ?』
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