新撰組と闇を抱える少女
『また百面相になってる』


稔磨は私に近付き手でほっぺたを挟んだ


『そういえばお前何故あんな時間にあんな所にいたんだ?』


それはタブーだよ


『なぁー
稔磨俺と...いや私と駆け引きをしない?』


『何だよ駆け引きって...』


私は自分の考えている事を口にした
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