無糖バニラ
「てかお前、たまに家の手伝いとか言うけど、何やってんの」
「いや、別に……普通に母さんの雑用……」
小嶋くんに問われた翼は、歯切れ悪く答える。
まだ、人に自宅がケーキ屋さんって言うの嫌なんだ。
小学生の時は普通だったのに、中学に入ったあたりから、隠すようになった。
理由は、女みたいで嫌だから。……らしい。
そんなの、気にしすぎだと思うけど。
ずっと翼を見ていたら、小嶋くんと目が合い、ニコッと笑われた。
あたしもつられて、微笑を返す。
それに気づいた翼には、ふんっと目を背けれたけど。
「いや、別に……普通に母さんの雑用……」
小嶋くんに問われた翼は、歯切れ悪く答える。
まだ、人に自宅がケーキ屋さんって言うの嫌なんだ。
小学生の時は普通だったのに、中学に入ったあたりから、隠すようになった。
理由は、女みたいで嫌だから。……らしい。
そんなの、気にしすぎだと思うけど。
ずっと翼を見ていたら、小嶋くんと目が合い、ニコッと笑われた。
あたしもつられて、微笑を返す。
それに気づいた翼には、ふんっと目を背けれたけど。