無糖バニラ
「……おかえりなさい、翼。店番だよ。翼ママに頼まれた」
「うわ」
翼は、あからさまに嫌な顔をする。
「うわ」って言った。
失礼な。
というか、女性客が来た時もまさかこんな対応してるんじゃないよね、この男。
「じゃあ、もういい。俺やるから。帰れば」
冷たく追い払う態度に、あたしはついムッと顔を歪めた。
「帰らないよ。あたしは翼ママに頼まれてここにいるんだもん。翼にそんなこと言う権利ないでしょ」
「お礼にケーキ持たせてやるとでも言われたか」
「!?何で分かるの!」
「当たりかよ」
翼が、ふっと吹き出す。
あ、笑った……。
「うわ」
翼は、あからさまに嫌な顔をする。
「うわ」って言った。
失礼な。
というか、女性客が来た時もまさかこんな対応してるんじゃないよね、この男。
「じゃあ、もういい。俺やるから。帰れば」
冷たく追い払う態度に、あたしはついムッと顔を歪めた。
「帰らないよ。あたしは翼ママに頼まれてここにいるんだもん。翼にそんなこと言う権利ないでしょ」
「お礼にケーキ持たせてやるとでも言われたか」
「!?何で分かるの!」
「当たりかよ」
翼が、ふっと吹き出す。
あ、笑った……。