孤独少女~Kiss Me~
「もう、ヤダ!私の葛藤してた時間返して!」
「お前が訊かなかったからやろ」
「言わなかったくせに!」
「せやから、悪かった」
「……キス、して」
「それで気が済むなら」
「してみなきゃわからな――…!!」
翔希の胸を叩きながら拗ね、キスをせがんだ。
キスしてみなければ、気分が戻るかわからないなんて嘘。
それは翔希もさすがにわかってる筈だ。
怒り、悲しみを抑えてくれる魔法を掛けてくれるんだから。
「翔希、大好き……」
「そろそろ、愛してるって言えよ」
「愛してる。だから、もっと……」
「言うと思った」
お金なんていらない。
新婚らしさのない殺風景な部屋のままで良い。
ただ、こうしてラブラブに。
いっぱいキスして居たい。
「「仲直りした?」」
「「……悪趣味;;」」
今日はお預けなようだけど。
てか、愛陽さんはともかく喜多見よ。
教師がこんな真似して良いんですか?
覗きなんて、変態でしかないよね。
「お前が訊かなかったからやろ」
「言わなかったくせに!」
「せやから、悪かった」
「……キス、して」
「それで気が済むなら」
「してみなきゃわからな――…!!」
翔希の胸を叩きながら拗ね、キスをせがんだ。
キスしてみなければ、気分が戻るかわからないなんて嘘。
それは翔希もさすがにわかってる筈だ。
怒り、悲しみを抑えてくれる魔法を掛けてくれるんだから。
「翔希、大好き……」
「そろそろ、愛してるって言えよ」
「愛してる。だから、もっと……」
「言うと思った」
お金なんていらない。
新婚らしさのない殺風景な部屋のままで良い。
ただ、こうしてラブラブに。
いっぱいキスして居たい。
「「仲直りした?」」
「「……悪趣味;;」」
今日はお預けなようだけど。
てか、愛陽さんはともかく喜多見よ。
教師がこんな真似して良いんですか?
覗きなんて、変態でしかないよね。

