愛言葉ー溺愛ー
「噛み跡(キズ)がないってことは野良だな?お前いい匂いがするな。その顔もスゲーそそる」



顔を首に埋めてくる。



「ひ⋯っ!やめ⋯!」



押し退けようとするもビクともしない。怖さで力がでないせいだろうか。


「無駄⋯。つーかそっちから来たんだろ?大人しく俺に血をよこせ」


ぺろっと首筋を舐め、鋭い牙が立てられる。


「やめて⋯!いや⋯」



「五月蝿い⋯先にこっちか⋯。」



牙が離れて安心した数秒後柔らかで強引な唇が祭莉の純真無垢な唇に重なった。



「んっ⋯!?」

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