あの夏に僕がここへ来た理由



海人はそう言いながら、畳に寝そべって目を閉じた。

ひまわりはサチと色々な話ができるのではないかと考え、海人の意見を聞こうと海人を見ると、もう静かに寝息を立てていた。
きっと朝早くから働いて疲れているんだと思い、ひまわりは部屋の隅に置いてあるタオルケットを海人の体の上に広げた。

すると、海人はひまわりの手首を握って、


「こっちにおいで。ひまわりさんも一緒に休もう。

朝から大変だったでしょ」


海人はそう言いながら、ひまわりを隣に引き寄せた。









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