君へ


あれから毎日俺は君を待ってたんだ

この場所で

俺が知ってる君は

泣いていて

笑った顔も少し寂し気で

空が好き

それだけだったね?


でも確実に俺の中で君は
とても大きな存在になってたんだ

君は空を見て何を考えていたのかな?

どーしてあんな悲しい顔をしたの?

無理に笑顔を作ったのに君の横顔は綺麗だった


あの頃の俺には
デカくて、優しくて、どこまでも蒼い空が

眩しくて…

自分の小ささを思い知らされるよーで見れなかったんだ


でも、少しでも君を知りたくて…

毎日空を見上げてた
< 3 / 16 >

この作品をシェア

pagetop