俺様と落ちる恋!!??


「あ………」



『冬夜彼女いるのに私とキスなんかしていいの!?』


なんて言えないし、
言ったら冬夜が離れていっちゃうかもしれないんだよね…?



私ってズルイのかな?

冬夜のこと独り占めにしたいって思う


俯いて黙っていると、冬夜が口を開いた




「……俺、お前に何かしたか?」


「え?」


「泣かせるようなこと、お前にしたか?」


「や、違っ!!冬夜のせいじゃなくて……
あれ?冬夜のせいなのかな?」


「どっちだよ…」


「だっ…だって………」


「だって何だよ?」



「だって……冬夜彼女いるんでしょ???」


「はぁ?」



「だから、彼女いるのに私に………その…
キ、キス…したりしていいのかなって思って……」



「ちょっと待て。話しが全く見えねぇんだけど
つーか彼女って何だよ?
俺彼女なんていねぇし」



「えっ!?!?
だって冬夜いない時、女の人来て、私が冬夜の彼女なんだから近づかないでって言われたんだよ!?」



「はぁ?なんだそりゃ。
んなもん嘘だ。
っていうかそれって嫉妬?」





なっ



痛いところを突いてきた!!



「違っ」



「だって、俺に彼女いると思ったから泣いたんだろ?」



「ち、違うわよ!!!」



「素直になんないとここで襲うぞ?」



…………






「………んだもん」



「え?」



< 70 / 286 >

この作品をシェア

pagetop