本当の遠距離恋愛 1
 「総理から話があったんだ・・・」

 「えっ?中川総理が何ですか?」

 「総理から 姪っ子の祥子さんを竜一にって・・・」

 「まあー!」

 「・・・・・静かにしないか」

 良子は手を口にもっていき慌てて塞いだ。

 「俺はこの話を進めようと思う」

 「はっ、はい」

 「浅田様には丁重にお断りしておいてくれ」

 「はい」


 今回の良子の対応はいつもと全く違っていた。

 驚きがあまりにも大きすぎたからだ。

 良子はボッーとしながらキッチンへ入った。

 そして回りに誰もいないことを確認すると高らかに笑い始めた。

 「ホホホホホホホ!!」

 
 良子は確信したのだった。

 竜一は将来、総理大臣になれる!と



 
 
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