呪いの国
そして、四人で学校に向かった。
もうそろそろ、学校につく!と、思った時…
朝自分の前を横切った黒い猫のような猫が、飛びついてきたのだ。腕や足を引っかかれ、とても痛い思いをして、僕は、教室に入った。
教室に入ると、銀河と楓が声をかけてきた。
「どうしたん?そのケガ」
と銀河が僕に声をかけて、それに付け足しをするかのように、楓が
「保健室に行ったら?」
と心配してくれたのだ。
そして、僕は、楓の言うとおりに、カバンの荷物を机の中にしまい、保健室へ向かった。
でも、保健室には、誰もいなかった。
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