先生の彼女です。2nd
「緊張する…」


「大丈夫だよ。彩花なら」




と言っても、もう50分を回った



ダメだったかなぁ…





そうみんな思い始めた頃





〜♪〜♪



「うそっ」


事務所からの着信にびっくりしながらも携帯を耳に当てた彩花





それを翔琉とじっとみる




「あ、ありがとうございます!」



涙を流しながらにっこり笑う彩花




電話を切ってテーブルに突っ伏した




「おめでとう。だね?」



顔を上げた彩花は大きく首を縦にふった








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