MIRACLE 雨の日の陽だまり~副社長との運命の再会~
夜中ではあるけれど、店長は夜型人間だと言っていたから起きていると思う。
休みの連絡は早いほうがいい。繋がらなければまた明日の朝に電話すればいいから、とりあえずかけてみることにした。
明日休むのなら、昼間の明るい時間にアパートに戻ってスーツケースに必要な荷物を詰め込もう。
それから樹里に電話して、夜に彼女のマンションへ向かえばいい。
私はバッグからスマホを取り出し、店長に電話をかけた。
店長は予想通りまだ起きていたみたいで、私に起こった今夜の出来事を話すと、電話の向こうで酷く驚いていた。
そして、明日は休んでいいという許可をくれた。
「明日一日休んだだけで、明後日から仕事復帰して大丈夫か?」
私と店長の電話をそばで聞いていた日下さんが、心配の色を乗せて私に問う。
「はい。明後日は早番ですから。それに……休むと周りに迷惑をかけますし。社会人としてそういうのは出きるだけちゃんとしたいんです」
明日私が休むだけでも店は大変だろう。
シフト制という勤務体系だから、突然の休みに対応しにくいことは私もよくわかっている。
だけど明日はさすがに普通に仕事はできない。
接客という仕事において、一番大事な“笑顔”を作れそうにないからだ。
しかも運の悪いことに遅番なので、早い時間には帰れない。
休みの連絡は早いほうがいい。繋がらなければまた明日の朝に電話すればいいから、とりあえずかけてみることにした。
明日休むのなら、昼間の明るい時間にアパートに戻ってスーツケースに必要な荷物を詰め込もう。
それから樹里に電話して、夜に彼女のマンションへ向かえばいい。
私はバッグからスマホを取り出し、店長に電話をかけた。
店長は予想通りまだ起きていたみたいで、私に起こった今夜の出来事を話すと、電話の向こうで酷く驚いていた。
そして、明日は休んでいいという許可をくれた。
「明日一日休んだだけで、明後日から仕事復帰して大丈夫か?」
私と店長の電話をそばで聞いていた日下さんが、心配の色を乗せて私に問う。
「はい。明後日は早番ですから。それに……休むと周りに迷惑をかけますし。社会人としてそういうのは出きるだけちゃんとしたいんです」
明日私が休むだけでも店は大変だろう。
シフト制という勤務体系だから、突然の休みに対応しにくいことは私もよくわかっている。
だけど明日はさすがに普通に仕事はできない。
接客という仕事において、一番大事な“笑顔”を作れそうにないからだ。
しかも運の悪いことに遅番なので、早い時間には帰れない。