イジメ返し2 ~恐怖の復讐劇~
――ホテルの部屋は淡い紫色に支配されていた。
大きなベッドに腰掛け、羽織っていた上着を脱ぐ。
「ねぇ、健太郎。ちゃんと離婚できそう?」
Yシャツのボタンを外してネクタイを緩める関先生に問いかける。
「――名前はダメだって。学校でもそう呼んだら大変だし」
関先生は私の首筋に唇を這わせる。
「愛してるよ、若菜先生」
「私も愛してる」
愛の言葉を囁き合いながら唇を交わす。
ベッドに押し倒されるこの瞬間が好き。
あと少し。あと少しだけの辛抱でこの男の心も体もすべてが私のものになる。
『若菜先生』ではなく『加奈子』と呼んでほしい。
関先生の腕の中で私は体をのけぞらせて快感に顔を歪めた。