クールなCEOと社内政略結婚!?
「ホントに美味しいわね……あ、そうだあさ美さん、今からうちにいらっしゃらない?」
「え、あの?」
うちとは孝文の実家のことだろう。私はどう答えていいかわからずに、孝文に助けを求めた。私の視線の意図に気がついたのか、高速で頭を左右に振っている。これは『絶対に行くな』ということだろう。
会話がなくとも意思の疎通が出来るようになるなんて、私たちも夫婦らしくなってきたのだろうか?
「せっかくですけど……」
断ろうとした私の言葉を遮った。
「ね、そうしましょう。せっかくの新しい娘の誕生日だっていうのに、お祝いしなくちゃ。ケーキも私が間違って食べちゃったから、お詫びもしたいし、ね、イイでしょ?」
「でも、あの……」
「おふくろ、いい加減にしろ」
私がうまく断れずにいるのをみて、孝文が割って入ってきた。
「あなたは黙ってなさい。いつの間にか、こんなふうになって、小さい頃はもっと可愛かったのに。あ、そうだわ。向こうで孝文の小さい頃の話をしてあげる。写真もたくさんあるのよ。もうね、お人形さんみたいに可愛かったんだからぁ」
「え、あの?」
うちとは孝文の実家のことだろう。私はどう答えていいかわからずに、孝文に助けを求めた。私の視線の意図に気がついたのか、高速で頭を左右に振っている。これは『絶対に行くな』ということだろう。
会話がなくとも意思の疎通が出来るようになるなんて、私たちも夫婦らしくなってきたのだろうか?
「せっかくですけど……」
断ろうとした私の言葉を遮った。
「ね、そうしましょう。せっかくの新しい娘の誕生日だっていうのに、お祝いしなくちゃ。ケーキも私が間違って食べちゃったから、お詫びもしたいし、ね、イイでしょ?」
「でも、あの……」
「おふくろ、いい加減にしろ」
私がうまく断れずにいるのをみて、孝文が割って入ってきた。
「あなたは黙ってなさい。いつの間にか、こんなふうになって、小さい頃はもっと可愛かったのに。あ、そうだわ。向こうで孝文の小さい頃の話をしてあげる。写真もたくさんあるのよ。もうね、お人形さんみたいに可愛かったんだからぁ」