クールなCEOと社内政略結婚!?
イライラしながら、リビングを行ったり来たりする。
今日はなんとか仕事をこなそうとしたけれど、数字が間違っていたり連絡ミスをしたり散々だった。雅さんは会議のあとデザイン部には戻ってこなかった。話しをすることもできず終始イライラしていた私は、こんな状態で仕事ができるわけないと定時で仕事を終えた私は、梨花ちゃんに心配されながら会社を後にした。
帰宅後もまったく落ち着くことが出来ずに、こうやってずっと家の中を歩きまわっている。こんなことしたってどうにもならないのに。
どうにか落ち着こうとソファに座って深呼吸した。
手に持っているスマホの画面を見て、溜息をつく。仕事が終わってから孝文に電話しているのに一向に連絡が取れない。留守電を入れても梨の礫だ。
「もうっ! 電話くらいできないの!?」
孝文が忙しいのは重々承知だ。いつもならこんなふうにしつこく連絡したりしない。けれど今回は事情が事情なのだ。
あの後、きっと孝文と雅さんは私のデザインについてなんらかの話しをしているはずだ。だったら一言くらい私に連絡をくれてもいいのに。
やっぱり居ても立ってもいられなくなった私が立ち上がるのと同時に、玄関の扉が開く音が聞こえた。
「孝文っ」
玄関に向かうと、孝文はネクタイを緩めながら靴を脱いでいた。いつもよりも疲れた様子だったけれど、気遣う言葉もかけるこができずに駆け寄った。
今日はなんとか仕事をこなそうとしたけれど、数字が間違っていたり連絡ミスをしたり散々だった。雅さんは会議のあとデザイン部には戻ってこなかった。話しをすることもできず終始イライラしていた私は、こんな状態で仕事ができるわけないと定時で仕事を終えた私は、梨花ちゃんに心配されながら会社を後にした。
帰宅後もまったく落ち着くことが出来ずに、こうやってずっと家の中を歩きまわっている。こんなことしたってどうにもならないのに。
どうにか落ち着こうとソファに座って深呼吸した。
手に持っているスマホの画面を見て、溜息をつく。仕事が終わってから孝文に電話しているのに一向に連絡が取れない。留守電を入れても梨の礫だ。
「もうっ! 電話くらいできないの!?」
孝文が忙しいのは重々承知だ。いつもならこんなふうにしつこく連絡したりしない。けれど今回は事情が事情なのだ。
あの後、きっと孝文と雅さんは私のデザインについてなんらかの話しをしているはずだ。だったら一言くらい私に連絡をくれてもいいのに。
やっぱり居ても立ってもいられなくなった私が立ち上がるのと同時に、玄関の扉が開く音が聞こえた。
「孝文っ」
玄関に向かうと、孝文はネクタイを緩めながら靴を脱いでいた。いつもよりも疲れた様子だったけれど、気遣う言葉もかけるこができずに駆け寄った。