Our Memories





「だから正直、翔馬とタケの先輩にサッカー部のマネージャー誘われた時迷った。涼介が本来いるべきだった場所に私がいていいのかなって。....あ、ごめんね、なんか私ばっかり喋って。」



春華は大きく首を横に振った。



「そんなことがあったんだね。辛かったでしょ?私は莉音の気持ちを全部分かってあげられないけど、話してくれてありがとう。」



「こちらこそ。まさか高校の友達にこんな話すると思ってなかった。」



本当に春華だから話せたんだと思う。




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