Our Memories





そこには1人の男の人。



「俺、1組の久保。知らないよね?俺、莉音ちゃんと前から話してみたかったんだーってか好きなんだよね。」



久保くんと名乗る人は照れくさそうに下を向いた。



確かに知らない。本当に初対面。でも前から話してみたかったなんて言われたの初めてで、悪い気はしない。



ん?ちょっと待てよ?好き?!好きって言ったよね?!初対面なのに?!



「今付き合ってる人いるの?」



「.....いないよ」



「じゃあ俺と付き合ってよ。」



話がいきなり過ぎて頭が回らない。




< 46 / 48 >

この作品をシェア

pagetop