家族の絆
この日は、いつもの帰宅時間とほとんど変わらない11時少し前に、帰ることができた。家に着くと、絵美は待ち構えていたように、お風呂の後で、少し話したいことがあるといって、着替えを持って来た。極端に早い時間でもない限り、平日に自宅で食事をすることはなかった。お風呂に入り、そして寝るだけのパターンが普通であった。平日に、みんなで、夕食を食べることなど考えられなかった。最近は絵梨が起きていることもあるが、大体子供たちは祐一が帰宅する11時頃にはすでに寝ているのか?自分のたち部屋にいて顔を合わすことはなかった。さすがに絵美は寝ていることはなかったが、お風呂に祐一が入っている間に寝ていることはたまにあった。
4月から6年生となる息子の純一のことで話をしたくて、祐一を待っていたのだった。
4月から6年生となる息子の純一のことで話をしたくて、祐一を待っていたのだった。