春、さくら、君を想うナミダ。[完]



「ちょっと話があるんだけど、いい?」



小さくうなずいたあたしは、先に歩き出した彼女のあとをついていく。



石黒さんと話すのは初めてだった。



彼女があたしの名前を知っていたことにも驚いたし、



なんの話なのか見当もつかない。
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