真夜中のアリス

「「なんてったって今日はお祝い!記念日だからさ!」」

ジャズの音楽に言葉を乗せるかのように、歌うように踊りながら双子は話す。

「ティーパーティ?何の記念日よ」

首を傾げながら双子に問うけれど、小躍りを続けていてそれ以降のあたしの話しは聞いてもらえていない様子だ。

「…はあ。もうどうしたらいいのよー…」
< 209 / 349 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop