❤嫉妬カレシ日和☁




「うん。じゃあ、話は終わってもらっていいよ。」

「ありがとうございました!」



診察室のドアを静かに、そーっと閉める。



「やっと終わった。」

「キャッ…!?」



前を振り向けば、俊の身体にぶつかってしまい足がヨロけたけど…


一瞬で俊が支えてくれた。



「危なっかしいな。大丈夫?」

「う、うん…大丈夫!!俊に支えてもらったから」



でも、どうして俊が廊下で待ってるんだろう??



「もしかして…ずっと待ってた??」

「まぁー、」



えぇ――!?


30分もずっとここで待ってたの!?


何でっ!?何の為にー!?


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