❤嫉妬カレシ日和☁




でも。


どうして俊は謝るんだろう…??



「なんか僕が不安にさせちゃったんでしょ?」



心配するような表情で、私をまっすぐと見つめる。


どうして、何も言わないで俊は分かっちゃうの…。


まるでエスパーみたい。



「楓花ちゃんと俊が一緒に…」

「あぁ、そっか…それを気にしてたの?」

「うん…だって知らない女のコと俊…一緒…」

「楓花は近所に住んでる女子でさ、今日だけ親が居ないらしくうちで預かってたんだ。」



そっか!!


それで………。


独りで被害妄想ばかり浮かべて馬鹿みたい。


挙句の果てには、俊に余計な心配させて…。



「だから何も無いよ。家に居るからって何も起きないし。僕ほとんど相手にしないから。」

「うん…ありがとう…」



きっと心配させないように、そう言ってくれてるんだ。


だから私も俊を信じるよ。


だって彼女だもん。



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