❤嫉妬カレシ日和☁
*皆でプール掃除




授業が始まって先生は黒板に音を立てながら、白いチョークで何やら書いていた。



『プール掃除』


えっ!!


もうそんな時期だっけ。



「来月の中旬くらいにはプールが始まる。それでだな、掃除をしてくれるヤツ居ないか?」



周りをキョロキョロ見てみると、誰ひとり手を挙げていなかった。


それもそのはず。


私の学校のプールは、何故か無駄に広くて大きい。


プールにお金をかけるなら、学校の建物に使って欲しいと誰もが思っているはず。


そんなプールは今不気味な色に染まった泥沼。


放置されていたからか、すっかり汚れているの。


だからかな……


やりたくない気持ちになるのは。



「誰かやってくれよー!!人数は無限大だ。」



む、無限大って……。


響きは良いけど…。



< 58 / 354 >

この作品をシェア

pagetop