俺様上司に、跪いて愛を乞え
「…俺が、眠るおまえをずっと見ていて、…どれだけ我慢させられたと思っている…」


「見ていたんですか…ずっと?」


「ああ…ずっと、な…」


「なんで、起こして……」


自分が寝ているのを見られていたのかと思うと、途端に羞恥の気持ちがわいた。

「気持ちよさそうに寝ていたからな…ただ、」

言って、部長が口元に薄い笑いを浮かべた。

「ただ無防備なおまえを、ずっと見ているだけなのは、…拷問に近かったが」

「拷問だなんて…だったら、なおさら起こしてくれたら……」


「黙れよ…」


部長の手が伸びて、私の口を塞いだ。




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