俺様上司に、跪いて愛を乞え
「…じゃあ、帰るぞ」

部長が立ち上がり、先に歩き出していく。

「あっ…待ってください」

座っていたイスを押し込んで、急いで追いかける。

エレベーターの前あたりで追いついて、少し息をつくと、

「…これぐらいで、息をつくとか……」

咎めるように言われた。が、

「…まだ万全じゃないのか。だったら、ほら…」

と、手を差し出された。


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