腹黒エリートが甘くてズルいんです
酒井、くん……。
あたしが口にするより早く、菅生さんが反応する。
「なーんだよー、酒井かよ! イデミッツーがもう一人来るかもとか言ってて、てっきりかわいこちゃんが更に増えるのかと思ったら……がっかり!!」
言うほどがっかりなんてしておらず、むしろとても嬉しそう。
「ご期待に添えずすみませんね。あ、俺生中!」
喋りながら菅生さんの隣に座る。
やっぱり、間違いなく、1ヶ月ぶりに見る酒井くん。
テーブル奥から知らない男子、菅生さん、酒井くん。
向かい合う形で由依、あたし、先輩という並びになる。
なにこれ。何の悪夢?
由依に助けを求めてチラリと見る。けれど、あたし達にテレパシー能力はなく、由依は興味津々でみんなに向かってかわいい笑顔を振り撒きつつ、言い放った。
「あのー、揃ったのなら、お名前とかもう一回確認したいんですけど……」
あああ、もう。バカ!と叫び出したい気持ちを抑え、 ぎゅっと目をつぶる。
あたしが口にするより早く、菅生さんが反応する。
「なーんだよー、酒井かよ! イデミッツーがもう一人来るかもとか言ってて、てっきりかわいこちゃんが更に増えるのかと思ったら……がっかり!!」
言うほどがっかりなんてしておらず、むしろとても嬉しそう。
「ご期待に添えずすみませんね。あ、俺生中!」
喋りながら菅生さんの隣に座る。
やっぱり、間違いなく、1ヶ月ぶりに見る酒井くん。
テーブル奥から知らない男子、菅生さん、酒井くん。
向かい合う形で由依、あたし、先輩という並びになる。
なにこれ。何の悪夢?
由依に助けを求めてチラリと見る。けれど、あたし達にテレパシー能力はなく、由依は興味津々でみんなに向かってかわいい笑顔を振り撒きつつ、言い放った。
「あのー、揃ったのなら、お名前とかもう一回確認したいんですけど……」
あああ、もう。バカ!と叫び出したい気持ちを抑え、 ぎゅっと目をつぶる。