派遣社員の秘め事 ~秘めるつもりはないんですが~
「ふーん。
でも、そのイケメン、秋津さんの好みじゃないんだ?
そりゃあよかった」
となにがよかったのか、そう言ってくる。
「じゃあねー」
と手を振り、奏汰は忙しげに行ってしまった。
なんだかわからないが、アイスが溶けてしまうな、と思い、ロビーで食べて帰ろうと急ぎ足で行こうとすると、誰かが呼び止めてきた。
「あら、秋津さん、もうお帰り?」
うわっ、出たっ。
隣の部署の、まあ、綺麗と言えば、綺麗かなーという感じの服部真知子とかいう女性社員だ。
引き継ぎをしてくれた前の派遣の人が、
『あの人、ちょっと気をつけて』
と言っていたが、なにを気をつけてなのか、すぐにわかった。
なんだかわからないが、とりあえず、誰にでも攻撃的だ。
自分と自分のご機嫌を取る人以外、みな敵、みたいな。
「ねえ、秋津さん。
今、石井さんと話してなかった?」
とさりげない感じを装い、訊いてくる。
でも、そのイケメン、秋津さんの好みじゃないんだ?
そりゃあよかった」
となにがよかったのか、そう言ってくる。
「じゃあねー」
と手を振り、奏汰は忙しげに行ってしまった。
なんだかわからないが、アイスが溶けてしまうな、と思い、ロビーで食べて帰ろうと急ぎ足で行こうとすると、誰かが呼び止めてきた。
「あら、秋津さん、もうお帰り?」
うわっ、出たっ。
隣の部署の、まあ、綺麗と言えば、綺麗かなーという感じの服部真知子とかいう女性社員だ。
引き継ぎをしてくれた前の派遣の人が、
『あの人、ちょっと気をつけて』
と言っていたが、なにを気をつけてなのか、すぐにわかった。
なんだかわからないが、とりあえず、誰にでも攻撃的だ。
自分と自分のご機嫌を取る人以外、みな敵、みたいな。
「ねえ、秋津さん。
今、石井さんと話してなかった?」
とさりげない感じを装い、訊いてくる。