愛し、愛されたのは優しい死神でした。

今にも噛み付いて来そうな形相でキッチンのドアの前に仁王立ちして岳が律さんを睨み付けている。

……そういう関係ってどういう関係だろう?

「お前だってルナと手取り合ってたし?―俺にだって権利あるだろ?」

『?!』

いつもの律さんじゃないっ?!口調がちょっとおかしいような…!しかも今呼び捨てで私の事呼んだよね…?

「俺はそこまでしてねーし!!ていうか、あれは!ルナに手当てしてもらってたんだよ!!兄貴みたいにイチャついてない!!」
< 158 / 553 >

この作品をシェア

pagetop