愛し、愛されたのは優しい死神でした。

挑発的な態度に岳はなぜか取り乱して立ち向かってるけどまるで歯が立たないみたい。

「んなムキになるな…全く。そんないつまでも突っ掛かられたら夕飯の準備が終わらないだろ?」

「だって!!兄貴がルナから離れないからだよ!」

「俺も男慣れ作戦に混ぜてくれてもいいだろ?
…ルナさんすみません、その玉葱をみじん切りにしてもらって良いですか?」

『えっ,あっ…はい…!』

いつもの律さんだ…!そっと私を腕から解放すると下ごしらえを頼まれた。

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