愛し、愛されたのは優しい死神でした。

お姉様を目の前に言葉を失っていると、また誰かが入ってきた。

「ルキさん、いらしてたんですか♪」

「律さん!!こんにちは♪今日は果物持ってきたんですよ♪」

「いつもありがとうございます♪ルナといつも美味しく頂いてますよ♪」

「良かった♪元気な赤ちゃん産んでもらわないと♪早く会いたいな~!楽しみですね♪」

―お姉様と律さんは何故かとても仲が良くて昔からの顔見知りみたいに会話してる。
お姉様、いつ帰って来たんだろう?
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