愛し、愛されたのは優しい死神でした。
律さんは若干悔しそうな表情。それもそのはず。視線の先には律さんの調子を狂わせるあの人が立ってるんだもん。
「ルキ姉~~♪お待たせ~!!」
岳は仁王立ちスタイルのお姉様の元へ走っていく。だけどお姉様は岳より律さんが目に入ったみたいで……
「遅~~~い!…あ!!律さんっ?ちょっと来て!!私の可愛いルナと一緒に♪」
律さんを見上げると自信たっぷりに片方の口角を上げて、お姉様を見据えている。
「―行くか♪」
『はいっ♪』