愛し、愛されたのは優しい死神でした。

『……だから今だけは一杯甘えたいです…ちゃんと頑張れるように』

「っ…ルナの方が大人だな。…いいよ。俺も今日はルナに甘えたい…」

頭を数回撫でられると再び逞しい胸の中に閉じ込められて、しばらく抱き合った。

「今日はもう休むか?」

『はいっ…♪』

私達は一つのベッドに二人で身を寄せあって眠りについた。

私が大好きな律さんの腕枕で朝までぐっすりと―。
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