愛し、愛されたのは優しい死神でした。

今の状態は安定してるから奴等は襲ってこないだろう。襲ってきたら俺がこてんぱんにしてやるっ!!

「ふぁ~。…俺もちょっとだけ…寝よっかな~……」

ベッドの空いてるスペースにごろんと寝転がるとほどよい弾力が体にフィットして眠気を誘った。

「ん~~……最高ぉ…♪」

そして――

「…ん…むにゃ…むにゃ…」

あまりの寝心地の良さに俺も寝落ちしてしまった―。
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