愛し、愛されたのは優しい死神でした。

思わず朝からの大絶叫―。
何かあれば枕を投げて応戦しようと考えた。

でも…枕を投げた後は…?
その後の対処法を考えるも良い案が浮かばない。武器を扱える訳でも無い…。

だってこの家には私一人しか居ないし…他の誰かが来てくれる訳が無い。早くこの場から逃げなきゃ!!

―となる、ものだと思っていたんだけども―。
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