激恋&純恋~二つのからだ~
最終章3
楽しかった時間も終わって、家に帰るとき、真祐はついて来てた。
「家、入ってもいい?」
「あ、いいよ。誰もいないから。」
部屋…昨日掃除したばっかりだ。よかった。
なにも…ないよね…。
「なんか飲み物飲む?」
部屋に入ってから、そわそわしてる…。
緊張してるよね…。
「あ、じゃあ。なんでもいいからな。」
「うん。持ってくるから、待っててね。」
何言われるのかな。何されるのかな。
緊張と不安と戦いつつ、部屋に戻った。
「もってきたよー。」
「お、おう。」
ベッドに座ろう。落ち着かないや。
「となりいいか?」
「うん。」
なんかされるな。直感的に分かるや…。
そっとキスをしてきた、真祐。
そのまま、優しくベットに倒されていく。
「無理、すんなよ…?」
ゆっくりと、ボタンをはずされ、胸に手が来るとき。
手を抑えてしまう。
「怖い?」
「だ、大丈夫。」
「怖がらなくていいよ。俺に任せて。」
胸を触られてる…。不思議と嫌じゃなかった。
自分の初めてを真祐にあげてもいい…な。
胸から、そっと下にずらされ、手をいれられる。
「あっ…。ん。」
「怖がるな…。」
「んー…。あぅっ!」
体全部を、真祐の指だけでかき乱されてるみたい。
頭が真っ白…。
その後の記憶はない。でも、快感は覚えてた。
そっか、あたし真祐に初めてをあげたんだ…。
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