激恋&純恋~二つのからだ~
果林Side
私は、京弥に自分の言葉を告げるために、優たちを見送った後、残った。
話すこともままならなかった、いざ本人を目の前にするとカチコチだった。
「で、話があるってなに?」
「あ、あのね…」
「俺から言わせてもらえる?絶対言いたかったことがあるんだけど、さ。」
「いいよ。さ、先どうぞ…」
「俺、今日一日一緒に居て、話したりして、すげー楽しかった。」
あたしと居て楽しかったんだ…よかった。
緊張して話しかけることもダメダメだったのに?優しすぎるよ…。
「それで、一個だけ思ったことあんだ。」
「な、なに?」
「俺さ、今まで気にしたことなかったけど…」
こ、告白かな。違うよね…。だって、話す話題も、好きなものやことも、共通点なんて見つけたことないのに、ね。
「果林。」
「は、はい…」
「俺、果林のこと好きになっちゃった。俺と、少しづつでいいから。友達からでもいい。付き合ってくれませんか?」
そ、そんなこと…言わないでよ…。ほんっと、優しすぎるよ…。
「京弥。」
「なに?」
「私、京弥のこと好きになったから、誰よりも大好きだから。こちらこそ、付き合ってく…ださいっ!」
「も、わぇ…も、もちろん。」
涙ながれてるの知ってた。京弥の口から発せられた言葉一つ一つを聞いて、
涙を限界までこらえてること、分かってたよ。
でもね、大好きって気持ちが通じ合ったら、悲しみは二分の一で、不安も。
嬉しいことは二倍だって、感動も。
京弥、私の太陽でもあり、月でもある、大切な人。
私は、京弥に自分の言葉を告げるために、優たちを見送った後、残った。
話すこともままならなかった、いざ本人を目の前にするとカチコチだった。
「で、話があるってなに?」
「あ、あのね…」
「俺から言わせてもらえる?絶対言いたかったことがあるんだけど、さ。」
「いいよ。さ、先どうぞ…」
「俺、今日一日一緒に居て、話したりして、すげー楽しかった。」
あたしと居て楽しかったんだ…よかった。
緊張して話しかけることもダメダメだったのに?優しすぎるよ…。
「それで、一個だけ思ったことあんだ。」
「な、なに?」
「俺さ、今まで気にしたことなかったけど…」
こ、告白かな。違うよね…。だって、話す話題も、好きなものやことも、共通点なんて見つけたことないのに、ね。
「果林。」
「は、はい…」
「俺、果林のこと好きになっちゃった。俺と、少しづつでいいから。友達からでもいい。付き合ってくれませんか?」
そ、そんなこと…言わないでよ…。ほんっと、優しすぎるよ…。
「京弥。」
「なに?」
「私、京弥のこと好きになったから、誰よりも大好きだから。こちらこそ、付き合ってく…ださいっ!」
「も、わぇ…も、もちろん。」
涙ながれてるの知ってた。京弥の口から発せられた言葉一つ一つを聞いて、
涙を限界までこらえてること、分かってたよ。
でもね、大好きって気持ちが通じ合ったら、悲しみは二分の一で、不安も。
嬉しいことは二倍だって、感動も。
京弥、私の太陽でもあり、月でもある、大切な人。