オオカミ御曹司に捕獲されました
杉本君は卑屈になっている私の顎を掬い上げるように持ち上げ、私と目を合わせた。
「そうよ!気づいたら杉本君の事好きになってたんだもん!」
図星を指された私はグッと拳を握り、自棄になって言い放つ。
「やっと素面で言ってくれた」
杉本君が愛おしげに私の頬に手を当て破顔する。
「……『素面で』ってどういう意味?」
杉本君の笑顔に心臓がトクンと跳ねるが、彼の言葉が気になって聞き返す。
「梨花は覚えてないだろうけど、この前焼肉屋で梨花が酔っぱらって、俺が隣にいたのに江口さんに俺が梨花にキスしないって恋愛相談したんだよ」
嘘でしょう?
杉本君の思わぬ暴露話に、私の顔はショックのあまり青ざめた。
それって……杉本君にキスをねだったようなもんじゃない‼
しかも江口課……兄に言うなんて……。
「そうよ!気づいたら杉本君の事好きになってたんだもん!」
図星を指された私はグッと拳を握り、自棄になって言い放つ。
「やっと素面で言ってくれた」
杉本君が愛おしげに私の頬に手を当て破顔する。
「……『素面で』ってどういう意味?」
杉本君の笑顔に心臓がトクンと跳ねるが、彼の言葉が気になって聞き返す。
「梨花は覚えてないだろうけど、この前焼肉屋で梨花が酔っぱらって、俺が隣にいたのに江口さんに俺が梨花にキスしないって恋愛相談したんだよ」
嘘でしょう?
杉本君の思わぬ暴露話に、私の顔はショックのあまり青ざめた。
それって……杉本君にキスをねだったようなもんじゃない‼
しかも江口課……兄に言うなんて……。