オオカミ御曹司に捕獲されました
「夢の中でも仕事とは、頑張るな」

ベッドに近づき杉本さんの寝顔をじっと眺めると、彼女の頭をそっと撫でる。

不思議だな。

さっきまでムカついてイライラしてたのに……。

彼女が笑わせてくれたせいで、今は心穏やかで、優しい気持ちになれる。

「明日も頑張れよ。お休み」

囁くように言って寝室を出ると、俺はリビングに向かった。





……何だ、この匂い?

リビングのソファーで寝ていた俺は、焦げ臭い匂いに気づいてパッと目を開けた。

「きゃあ~、どうしましょう!」
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